2017年8月1日火曜日

試験に出ないレッツポコポコ私解説

8/2にレッツポコポコさんのニューアルバムが出ます。
私は、4曲作詞として初参加させていただきました。ありがとうございました。

こんな記事をみました。

たけさん、、、(小林)愛ちゃんの事、いつも気にしていただいてありがとうございます。

8/14に渋谷WWWでワンマンライブも開催されるようなので皆さん遊びに行かれてはいかがでしょうか?

2nd アルバム「青春微炭酸」

① ポコファーレ
すみませんまだ音源を聞いたことがありません。レッツポコポコさんなりのファンファーレって事でしょうから、光がぱわ〜んと差し込んでくるような曲かしら?と思います。ハシダさん得意分野ですよね!!違ったらすみません。。。

② ○をとめないで
居酒屋で、たけさんに「○って何なの?」って質問しました。たけさんがハニカんでいた
ので、ちょっと大きな声で質問してしまって恥ずかしい思いさせたのかもと反省しました。先ほどの記事も読みましたがちょっとよくわからなかったけど、ヤシロさんの曲、ワクワクしますよね!私も毎日口づさんじゃう可愛い曲です。

③ 君以外虚無
私、作詞です。恋愛の曲というオーダーがあったのですが、かなり難産でした。自分にはフレッシュな恋愛要素がないのかもと思い、箱根の恋愛成就の鐘を叩きに行きました。その時、虚無だなと思いました。PVかわいいですね〜。鼻血〜〜♡


④ 風風サマー
ハシダさんて、なんてかわいい曲つくるんだと毎回思います。

⑤ その日、私は風邪引きたい
私歌詞。卒業ソングというオーダーでした。ハシダさん曲って歌詞つけるのめちゃくちゃ難しいのです(愚痴ではありません!)その辺り、隙あらば誰か褒めてとマジで考えています。私って色を歌詞に取り入れるの好きなんですが、色の持つイメージを壊せたらいいなと思いました。女の子の気持ちの色を決めつけるとつまらない。

⑥ 歌おパパラ
私歌詞。「パパラ」の部分のアイデアは、多分ハシダさんと思います。

⑦ あなたどこから来たの?
私歌詞。ボヘミアンラプソディみたいな曲作ろうとなったので、歌詞もボヘミアンラプソディのオマージュにしました。わかりにくいかもしれませんが、人間としてどういきるのかとか何を手に入れたら幸せになるのか?といったことを可愛く表現できたらいいなと思いました。


以上、雑な感想みたいな解説で申し訳ありません。

レッツポコポコさん
コマツさん
スタッフさん
CD発売おめでとうございます。

2017年7月21日金曜日

ミュージックは3、4分で終わるのか

只今発売されているゆるめるモ!のミニアルバム「ディスコサイケデリカ」に4曲歌詞
を書かせていただいています。小林と申す女の者です。こんばんは。


http://ylmlm.net/?p=3283 ←詳細

このミニアルバムの中で「ミュージック 3、4分で終わっちまうよね」
という曲があるのですが、この曲の歌詞は、少し前に出来上がっていたのが保留になって
いたようで、1度完成させていた内容もぼんやり忘れてしまいそうな時
今回の「ディスコ〜」に入るよって言われました。高速で仕上げたので直したかったのですが、その前後から体調を崩してしまい
頭がぼんやりになり、気力がなくなっちゃって。。

もう歌詞書けないなって思ったの覚えています。
でも、「ミュージック〜」の歌詞は一応完成してるから別にいいか、、って思っていた時に
何かの打ち上げで、メンバーのしふぉんちゃんと、お話する機会がありました。
「ミュージック〜、すごく気にいってます。メンバーと今この歌を歌わないでどうするんだって話してますよ」と言われて嬉しくてぎっくりしちゃいました。変な表現ですがほんと、ぎっくりと心が動いたのです。

そして、
家に帰って、歌詞を書き直しました。ちょっとだけなんだけど、
歌詞を書いている時に、「これはいけるな」という確信が久しぶりに脳みそにやってきて
ワクワクしました。
幸せになったり、幸せにしてあげるのって急に出来ないじゃないですか。
だから、最初は3、4分くらいからやっていきませんか。

この曲聞いている時くらい、励ましたいし楽しい気分になってほしいし
アイドル嫌いゆるめるモ!知らないし興味ない人も、3、4分だけこの曲だけでいいから聞いてほしいな。


https://www.youtube.com/watch?v=aX0iQ95k4mo



といういうような内容ですが、「ディスコサイケデリカ」は、全曲3、4分
なので、結局、全曲聴いてね♡という思いを込めてタイトルつけました〜〜。



ゆるめるモ!のみなさんへ
このミニアルバムの作家陣の並び、こんな凄いミュージシャンの方達に曲を作ってもらえる立場になったのに、未だに私に歌詞依頼してくれて本当にありがとう。7/23の赤坂ブリッツのライブ楽しんでくださいね。楽しみにしてますね!



※※
昔、イギリスでプライマルのボビーを見かけた時めちゃくちゃ寝癖ついてた。


2017年6月23日金曜日

エバーグリーンを手にいれろ

「ちょっと、音楽うるさいんだけど!」
歯磨きは、隣の席でウォークマンを聞いている図録の肩をつついた。
図録は、イヤホンを外すと、
「は?」
と歯磨きを睨んだ。
「は?じゃないよ。うるさいよ!ここは、小鳥のさえずりを楽しむカフェなんだよ!音漏れを不気味がって小鳥が全然僕の所にこないんだよ!」
図録は、ウォークマンのストップボタンを押した。
「は?」
「だから、は?じゃないんだよ。馬鹿野郎!」

小鳥は、歯磨きのことも図録のことも、嫌いだった。

2017年5月5日金曜日

俺の名は

いちいち気にすることはない。
と、しいたけは思っていた。
だが、
「嫌いとかわざわざツイートするかね」
「まあ、しょうがないでしょ。オレも言われるよ」
キャベツはしいたけの隣に腰をおろした。
二人は、山で小さな枝を拾うバイトをしている。
今日で三日目だ。

「外見が傷つくと売り物にならないし、心が傷ついちゃうとビタミンが減る」

山小屋からカレーの香りがしてきた。

2016年10月27日木曜日

お磯物語⑤

海苔たちが、タコの周りに集まり、ぐるりと囲んだ。
「おい。タコ!今日は海苔の宴なんだ。お前は入ってくるなよ」
「宴に参加するつもりはないわ。私は、通りすがりのタコよ。ナイス トゥ ミー チュウ」
タコは、ヌメヌメとMC海苔の前にやってきて、足を1本にょろりと差出した。
MC海苔は、セクシーなタコにドキっとした。
「へ、へろー」
と小さい声しか出なかった。
「テンション高いお兄さん、私と大阪行かない?大阪、刺激的よ」
「大阪…?」
浜辺中がざわついた。
「なんで、わざわざ海苔が大阪なんかに行かなきゃなんないんだよ」
味つき海苔がタコにつめよると、他の磯たちもそうだそうだと声を上げた。
「四国はいい所よ。海苔にとっていい環境だわ。でもそれだけでいいのかしら?大阪はエキサイティング。きっと新しい価値観に出会えるわよ!」
味のりは、MC海苔の顔を見た。
「どうすんだ?俺はわざわざ大阪なんか行かなくていいと思うぜ」
MC海苔は、決心した。
「俺、行ってみます」
「よし!決まり!さあ、私の後頭部に乗って!」

MC海苔は、四国の海苔たちに挨拶をして、タコの頭に乗った。
タコはヌメヌメと海に向い、そのまま波に乗った。

MC海苔の胸は期待で踊っていた。なぜか不安はなかった。
振り返ると、四国の浜辺がどんどんと小さくなり、しばらくすると全く見えなくなった。

夜になり、海も空も真っ暗になった。世界中が海苔みたいに見えた。

「朝には大阪港に着くわよ」

タコとMC海苔は大海原を進んでいった。

2016年10月19日水曜日

お磯物語④

海苔ってなんだろう。
俺ってなんだろう。

MC海苔は旅に出た。
全国各地にいる、海苔仲間たちに会って自分のアイデンティティを取り戻そうと思っていた。

まずは、四国へ向った。
四国にいる仲間たちは、温暖な気候と美しくピュアな瀬戸内海で育った海苔だ。
味つけ海苔、青のり、業務用海苔として全国デビューをしている超売れっ子なのに性格も優しく、いつもMC海苔を励ましてくれていた。

「よくきたな!」
焼き海苔のパリッとした笑顔にMC海苔の心はみそ汁に入れた布海苔のように安らかに溶けていった。
「ご無沙汰しています」
「のんびりしていけよ。今日は、仲間たちが集まってるんだ。朝まで飲もうぜ!」

瀬戸内海をバックにビーチでパーティが始まった。
どこからともなく、海苔たちが集まってきた。中にはMC海苔が四国にくると聞いて
広島からやってきた海苔もいた。

海苔の香りしかしなかった。

MC海苔は最高の気分だった。

これだよ!これ!俺はこれじゃなきゃダメなんだ…!

「お前、歌ってんのか?」
味つき海苔が話しかけてきた。
「今は…ちょっと。俺の主張って誰からもリスペクトないっつーか。意味ないっつーか。全然売れなくて意味ないっつーか」
「何言ってんだよ!作り続けなきゃ!お前にはそれしかないだろ?お前には才能があるんだよ。やらなきゃここでおしまいだぜ?バズらせようなんて考え捨ててひたすら曲作りすんだよ」
「は、はい。なんか、相方のご飯が売れちゃって焦っちゃって。俺ってそんなにダメだったのかなって毎日落ち込んで…」
MC海苔は話しながら、溢れる涙を止められなかった。
「でもなんか、俺以外の海苔は売れてる海苔もいるし、俺もなんか色んな食材とfeaturingした方がいいのかなとか思ったり、いっそもう辞めようかなとか思ったり」
MC海苔は皆の前で号泣していた。

すると
「ふ〜ん。あんたテンション高いじゃん」
と話しかけてきた者があった。

タコだった。



2016年10月18日火曜日

お磯物語③

MC海苔は自宅で母親とテレビを観ていた

「ねえ、このイクラ丼のご飯てあんたが一緒に音楽やってた子じゃないの?」
「ああ。そうだよ」
「テレビ出るなんてすごいわねえ。ほら、タモリさんすごく美味しそうにイクラ丼食べてるわよ!」
「別にすごかねえよ。イクラがすごいんじゃねえか…。ご飯なんて誰でもいいんだよ!」
荒ぶるMC海苔の声に母親は肩をすぼめ
「おお怖い怖い」
と、台所へみかんを取りにいった。
あの日から半年経っていた。
セルアウトしたご飯を、テレビで見ない日はなかった。
母親はMC海苔にみかんを渡すと
「あんたもそろそろ就職したら」と言った。
「は?」
「パパの会社で働けばいいじゃないの。パパみたいな立派な『ごはんですよ』になってくれたらママ嬉しいわ」
「嫌だね。なにが『ごはんですよ』だよ。俺たちはごはんじゃねえ。海苔だろ。俺は、おやじみたいな大人が一番嫌いなんだよ!プライドも捨てて、媚売って、ご飯があっての存在みたいなの最低だぜ!」

MC海苔は家を飛び出し、久々に蛤のクラブへ向った。
蛤は、スピリタスを煽りながらMC海苔にお酒を振る舞った。
「なんだよ。お前、また母ちゃんと喧嘩したのか?母ちゃんは大事にしろよマダファカ」
「俺は、ご飯みたくプライドを捨てたくねえ。イクラなんか乗せられてヘラヘラしやがってよ」
「キレイ事言ってんなよ。お前は所詮、金持ちの息子だろうが。ご飯はなあ、ずっと金なくて、自分のとぎ汁飲んで生活してたんだぞ…お前のやりたいことに今まで黙ってついていってたじゃねえかよ。何が『ご飯は固めの芯があるやつ』だ。お前が好きなだけだろ。カレーにあう?お前は一度でも奴にカレー紹介してやったことあんのか?何がプライドだ」
「うるせえ」
「俺たち、食物はなあ、媚び売ってんじゃねえぜ。一緒の食事になることで栄養のバイブス高めあい、旨味成分をリスペクトしあってんだ、高めてねえのはお前だけだマダファカYOメン!」

蛤の貝殻がパカっと開いた。